
【No.336:2024年11月24日〜30日】
奥羽本線の福島と米沢の間に
立ち構える板谷峠。
約22キロにわたり
最大33パーミルの連続勾配、
部分的には38パーミルの急勾配もある
交通の超難所。
JR東日本で一番の急勾配区間。
この勾配を克服するために
板谷峠区間の4駅
赤岩、板谷、峠、大沢では、
スイッチバック方式が採用され
4駅連続スイッチバックが有名な路線でした。
そして豪雪地帯でもあるこの路線では
雪でポイントが動かなくなるのを防止するため
大型スノーシェッドが築かれました。
山形新幹線直通工事のため
新幹線用の線路幅(1,435mm)になり
1990年にスイッチバックは廃止され、
ホームは本線上に移設れた経緯をもちます。
そんな板谷峠の4駅も
2016年12月以降に赤岩駅が全列車通過となり、
2021年3月12日をもって正式に廃止。
残った3駅のうち、
今回の大沢駅も
12月1日以降は全列車が通過になることから
いずれは廃止になると思われます。
板谷峠はこれまでの
撮影で何度か訪れていますが、
大沢駅は乗り降りしたことがなかったので、
最後に福島から普通列車に乗って
大沢駅に訪問してきました。
米沢方面から新型E8系新幹線「つばさ号」が
急勾配を登ってきました。
新幹線が走っているところが本線、
左側に伸びていく線路が
かつて駅があったスイッチバック線です。
今でも工事用車両置き場として
利用しているようです。
鉄道もいろんな景色、
設備があって面白いですね。
(奥羽本線 大沢駅)